IchigoJam を使う運行
子供用マイコンとして発売されているIchigoJam、簡単な昔懐かしいBasicが動く。
ここでは、モータードライバを使っての鉄道模型運行に使ってみる。IchigoJam 1.3.1 使用。
詳しい性能使い方は、WebPageで検索して くだ さい。
https://ichigojam.net/
簡単なプログラムで動かせるし、さらにはポイント制御もできるので自動 運転もできる。
モータードライバはTA7291Pを使うことにする。簡易回路にて。
digital な on-off 出力になるし安全回路をいれていない簡易版なので、走行用電源は12V-15Vのパワーパックから供給することにする。
パワーパックの電圧変更に より各種ゲージの 模型車輛が走行可能となる。
IchgoJamの接続;
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(IchigoJamにPanCakeをかぶせているのでわかりにくいが、下の端子にキーボード、5v電源、displayを接続する。 スイッチ とボタンも下に隠れている。)
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モータードライバの回路;
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IchigoJam-スイッチonにすると、IchigoJam 1.3.1 が起動するので、そのまま制御可能となっている。
MotorDriverからのIchigoJam側の接続が、out,
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out 1,0
—–
でまず出力停止。
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out 1,1
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で出力する。
適当な時期に
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out 1,0
—–
として、ストップする。
out 2 で逆方向電流を流すので、1->2と換えれば全く同じく逆行となる。
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program-その1;
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10 OUT 1,0 : OUT 2,0
20 OUT 2,0 : WAIT 60 : OUT 1,1
30 WAIT 3600
50 OUT 1,0 : WAIT 60 : OUT 2,1
60 WAIT 3600
70 OUT 2,0
80 END
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IchigoJam には押しボタンがある。それを使って制御可能。
押しボタン指定は・・・・(btn()=0)・・・とした。
basicプログラムは以下::ボタン制御:::ボタンストップで停止、逆方向、運行;
—–program 2—
10 OUT 1,0 : OUT 2,0
20 OUT 2,0 : WAIT 3600 : OUT 1,1
30 WAIT 60
40 IF (BTN()=0) THEN GOTO 40
50 OUT 1,0 : WAIT 1800 : OUT 2,1
60 WAIT 60
70 IF(BTN()=0) THEN GOTO 70
80 GOTO 20
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前進に1min待ち、後退に30sec待ちがよいようだ。
このプログラムは、endLessでループ。
それでswitchを押して、
出力0-waiting 中にパワーパック出力0にして、IchigoJam-switch off という荒っぽいやり方で止めている。
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続いてCdS sensor による停止もできる。
basicプログラムは以下でよいようだ。
回路は上記に加えて、『線路の道床に穴を開けて置いた』CdS-センサーを延長コードで繋いで、IchigoJam– IN2端子 ,3V端子に接続を付け加えた;
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10 OUT 1,0:OUT 2,0
20 OUT 2,0:WAIT 3600:OUT 1,1
30 WAIT 600
40 IF(IN(2)=1) THEN GOTO 40
50 OUT 1,0:WAIT 1800:OUT 2,1
60 WAIT 600
70 IF(IN(2)=1) THEN GOTO 70
80 GOTO 20
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PowerPack w/ TurnOutSwiches 出力で調整。
待避線の片方にCdSセンサーを置いておく:通常はw/o sensor側で、EndLess周回運行していて、
電動manual・TurnOutでw/ sensorな待避線側を通行させると・・・・
駅停車・逆進行・・・・となり、電車/DCの駅往復が可能となる。
続いてturnouts(日本語ではなぜかポイントと呼ばれる。英語では、線路をturnout, 電動マシンをswitchMachineと呼んでいる。)を制御してみる。
もう1setのシステムを組む。すなわち電源系統では別回路をつないでおく。例えば、同じボタンを使う方式を考えてみる。
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10 OUT 1,0 : OUT 2,0
30 WAIT 60
40 IF (BTN()=0) THEN GOTO 40
50 OUT 1,1 : WAIT 20 : OUT 1,0
60 WAIT 60
70 IF(BTN()=0) THEN GOTO 70
75 OUT 2,1 : WAIT 20 : OUT 2,0
80 GOTO 30
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すなわち20×1/60sec=1/3sec電流を流すと、充分動くようだ・・・・endo, katoのdc-2線式スイッチマシンの場合に限り。
AC方式は、これでは制御できない。
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MacBook Air, Android-smartPhone ではbluetooth が装備されている。
blueTooth通信も試してみた。
i
—
IchigoJam TをMacBookAir, CoolTerm経由でbluetooth接続した::
Private/local使用限定品中華製hc-06(0.5k yenくらいだったか)を持っている。driverは要らなかった。
PinCode 1234 でbluetooth接続し、rate 9600 で接続可能。w/o keyboard, w/o displayでIchigoJam T のbasic がはしる。
ii—
smartFoneのBlueTerm アプリをダウンロードした。
bluetooth設定と接続設定で(持っていた・・)IchigoJam Uと通信できた。
smartFone側のbluetermでは改行がうまくいかなかったが、使用には差し支えなかったことを確認した。
これにて、smartFone 制御方式となった。
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