ボウシトカゲモドキの性比|統計学からみた確率の謎

確率と統計

ボウシトカゲモドキの性比の論文を読んだから、確率の続きを考えている。

成体になりペアが成立するためには、幼体 何尾必要かという疑問だ。

2 heads; 1-1/2 = 0.5
3 babies; 1-(1/2)*(1/2) = 0.75
4 babies; 1- (1/2)*(1/2)*(1/2) = 0.875
5 babies; 1- (1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2) = 0.9375
6 babies; 1- (1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2)*(1/2) = 0.96875

のようになる。1に近づく。

 


ここで統計学を思い出す。

統計の信頼度に信頼水準と言うのがある。
信頼水準95% なら「95%の信頼度で確からしい」=>一般に「確からしい」と結論づけるわけだ。

この信頼度95%,許容誤差5%の統計をするために、
385 程度のサンプル数が必要とされる。

母集団が10,000 以上でもサンプル数400以上は信頼水準に大きな変動はない。
だから、「世論調査」などは千程度のサンプル数で「世論調査の結果は how much ?」と報道される。
——-
同じようなことを考えると、
確率が、0.95以上になると、
「かなり確からしい」と結論できるのだろうか。
数学の劣等生なのでまるでわからないけど、そんな気がする。


とすると、
ボウシトカゲモドキbabies をあと3 haeds 追加=合計6 heads にできれば、
「間違いなくペアがとれる」と言えるんだろうと、推測している。

本当は、確率0.75 とは、
100 回やると、75回は「あたり」
と言う意味。(それ以上でもそれ以下でもない。)
なのだけれど。
——

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