study; ラオスコブイモリについて。

11/23/2023

ラオスコブイモリ

英名は、Laos Warty newt ,

和名「ラオスコブイモリ」。

warty って意味は、「イボ」なのだが。

Chinese warty newt, 中国イボイモリ、のように。

日本ではlaoensis のは「コブ」らしい。


下記の論文を学んだ。


Conservation Breeding of the Laos Warty Newt (Laotriton laoensis) Until the F3-Generation

by Paul Bachhausen

Zool. Garten N.F. 86:4–17(2017)

雑誌は;;der zoologische Garten


以下に吾輩の解釈:

—-

2008 年以来、商業取引禁止。

「Endangered EN」レベル。

だからCaptive breeding 必要と。

全長23cmに達する。半分は尾。

メスの尾がオスより長い。

2002年 Paramesotriton laoensis として新種記載された。

2009年に、Laotriton 属に変更し、Laotriton laoensis 1属1種と。



分布は、ラオスの(18◦ 52′49 N 103◦ 06′32 E, 1160 m)

『日本の地図帳を見ると;ラオス首都ビエンチャン東のラオス南端、タイとの国境沿いのアンナン山脈の山奥のようだ。』

分布は4800平方km,たったの。

ラオス高山地方で水温13-25C まで。「通常は18-21C」に収まっていると。酸性水でph5-6.

食性;昆虫・蜘蛛・貝なんでも。

繁殖記録;;

2006, 1 pair から。

2006/7 season, 240 幼体を得た。

それからは以下の「簡易表」のように。


year—yearlings—breedinGroupNo.

F1;

2007 240 1

2008 80 1

2009 110 1

2010 – 1

F1 &2;

2011 78 3

2012 29 3

2013 57 3

2014 41 3

F1,2 and 3;

2015 45 4

2016 53 3


2010 年は、0 卵。

-----—

繁殖の引き金;

18/19◦Cを15/16◦C 晩秋に下げる。

産むまで繰り返したと。2010年は、駄目。


幼生育成;;

幼生 は20C で生育。隔日に、水を全換え。

オーク葉で酸性水に。

3ヶ月で変態した。


成体;

飼育温度;

陸棲&水棲;;夏:24C, 短期間なら26Cでもok.

Phimmachak et al. (2012) によると、

陸棲だと、水面上2,3m上での気温25 and 29.6◦C 湿度98 and 89% との記述がある。

『陸だと暑くてもいいのか、暑いから冷風を求めて2,3m登るのか。』

-----–

『日本では、22C,夏、冬,16C,程度で飼育されているようだ。

また、Captive breeder が日本にも存在の様子。

日本は大半は、german_cb.

ラオスでは、捕獲&輸出禁止だったようだが、

2023-11月時点でwc 個体が日本のPetTrade に存在。』

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