と言うわけで・・Wolbachia について学ぶ。
日本語の論文;;
--
陰山大輔 著
昆虫の生殖を操作する細胞内共生細菌Wolbachiaの機能と特徴。
蚕糸・昆虫バイオテック83(3): 243-249(2014)
---
Wolbachia pipientis, 一属一種と。
最も下等な細菌だと。
----
オカダンゴムシの性決定に関わることが書かれている;;
「ZZオスにWolbachia が感染するとメス化。
しかも・・・このメスは産子すると。
オカダンゴムシの雌雄分化は体内を循環する雄性化ホルモンにより誘導される。
Wolbachiaは、この雄性化ホルモンの分泌を抑制する。よってZZ染色体でもメス化すると。」
----
うーーん、キチョウなども同じ現象があるらしい。
また、「外部因子」で性決定に変化とかはキイロショウジョウバエでも知られるし。
--------------
0 件のコメント:
コメントを投稿