study; ラオスコブイモリの「care sheet」を学んだ。

1/21/2024

ラオスコブイモリ

study; ラオスコブイモリについて。

英名は、Laos Warty newt ,
和名「ラオスコブイモリ」。
warty って意味は、「イボ」なのだが。
Chinese warty newt, 中国イボイモリ、のように。
日本ではlaoensis のは「コブ」らしい。

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下記の論文を学んだ。
Conservation Breeding of the Laos Warty Newt (Laotriton laoensis) Until the F3-Generation
by Paul Bachhausen
Zool. Garten N.F. 86:4–17(2017)
雑誌は;;der zoologische Garten
以下に吾輩の解釈:
2008 年以来、商業取引禁止。
「Endangered EN」レベル。
だからCaptive breeding 必要と。

全長23cmに達する。半分は尾。
メスの尾がオスより長い。
2002年 Paramesotriton laoensis として新種記載された。
2009年に、Laotriton 属に変更し、Laotriton laoensis 1属1種と。

分布は、ラオスの(18◦ 52′49 N 103◦ 06′32 E, 1160 m)
『日本の地図帳を見ると;ラオス首都ビエンチャン東のラオス南端、タイとの国境沿いのアンナン山脈の山奥のようだ。』
分布は4800平方km,たったの。
ラオス高山地方で水温13-25C まで。「通常は18-21C」に収まっていると。酸性水でph5-6.
食性;昆虫・蜘蛛・貝なんでも。
繁殖記録;;
2006, 1 pair から。
2006/7 season, 240 幼体を得た。
それからは以下の「簡易表」のように。
year—yearlings—breedinGroupNo.
F1;
2007 240 1
2008 80 1
2009 110 1
2010 – 1

F1 &2;
2011 78 3
2012 29 3
2013 57 3
2014 41 3

F1,2 and 3;
2015 45 4
2016 53 3

2010 年は、0 卵。

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繁殖の引き金;
18/19◦Cを15/16◦C 晩秋に下げる。
産むまで繰り返したと。2010年は、駄目。
幼生育成;;
幼生 は20C で生育。隔日に、水を全換え。
オーク葉で酸性水に。
3ヶ月で変態した。
成体;
飼育温度;
陸棲&水棲;;夏:24C, 短期間なら26Cでもok.
Phimmachak et al. (2012) によると、
陸棲だと、水面上2,3m上での気温25 and 29.6◦C 湿度98 and 89% との記述がある。
『陸だと暑くてもいいのか、暑いから冷風を求めて2,3m登るのか。』

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『日本では、22C,夏、冬,16C,程度で飼育されているようだ。
また、Captive breeder が日本にも存在の様子。
日本は大半は、german_cb.
ラオスでは、捕獲&輸出禁止だったようだが、
2023-夏時点でwc 個体が日本のPetTrade に存在。』
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