C. iriomotensisa --> = murina と言うことらしい。
論文をいくつか学んだ。
Edaphologia,No.91:21-30 (2012)
Cubaris iriomotensisa, a junior synonym of the pantropical species Cubaris murina (Crustacea: Isopoda: Oniscidea)
by Shigenori Karasawa
要するに、
昔命名した、Cubaris iriomotensisa は調べてみると
Cubaris murina の同名別記載でありました。
今後、Cubaris murina で統一すべしと。
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となると、以前のBrazil の論文の種と同じだと。
また、
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Fauna Ryukyuana ISSN 2187-6657
沖縄島からのネッタイコシビロダンゴムシ (軟甲綱: ワラジムシ目: コシビロダンゴムシ科) の初報告
唐沢重考 (鳥取大学地域学部)
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が見つかった。
これは、FaunaRyukyuの年は不明だが、2015年採集とある。
それで、それ以後の記載文だとわかる。
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ところで、PetTradeでは、
C. murina 沖縄採集群には、albus (->Latin としての意味は白だが、動物の分野ではメラニン色素がないと言う意味) 個体の存在が知られている。
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また米国発では、
C. murina には、"Papaya" とか言うそっくりのこれまたalbus 的な変異体が売られていることを知っている。
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学問的(と言うのか、実験室での)飼育法があるし、
そうなるとますます・・C. murina は心惹かれる種であるので、この前参照のBrazil J. Biol. 掲載論文を詳しく学んだ。
次回にまとめる。
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