メキシコサラマンダーのhalf-sider.
axolotl 幼生だ。
右半分は、normal,
左半分が、いま透明だけど, 黒目なので leucistic 表現型のようだ。
まだ、35mm程度なので、
大きく育ててみたいと思っている。
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6/6/25;永眠。
発生異常なので、消化器の発達が不完全な感じがした。
と同時にまたしても「GrindalWorm症候群=温度が28C以下だと・・食べすぎると消化不良で落ちる=」かもしれない。
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ところで
half-sider について学んだ。
昔showBird として凝っていたセキセイインコを思い出す。
セキセイインコでよく知られる、
half-sider(毛の色が正中線を境に緑・黄とか、青・白とか、の半々個体。)のaxolotl 版だと思う。
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現在の考え方;;
原因は、
四配偶子性キメラ,tetragametic chimera.
要するに;;
1個の卵子 + 1個の精子 = 1個の受精卵.
a---nd,
もう1個の卵子 + もう1個の精子 = もう1個の受精卵.
の計 4個の配偶子(各々単数染色体)が合体したキメラ。
一般には、四配偶子性キメラは、
2つの受精卵(=だから胚)が発生の非常に初期段階=(2細胞期と64細胞期の間)に1:1で融合することで発生すると思われている。
それぞれの胚は異なるDNA組成を持ち、遺伝子的に異なる細胞を持つことになる。
結果として生まれた個体は、実質的に2個体が融合して1個体を形成したような表現型を示すことになる。
片方にでも表現型として区別できる突然変異形質などがあると、可視的にhalf-sider だ!とわかるわけだ。
もし、"突然変異などが存在しない・見てわからない変異・当該変異のホモ接合体同士" ならば、可視的にはキメラ個体と通常個体とはまったく区別できない。
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我輩の見解;;;
ところで、哺乳動物などでそれぞれ受精した2つの配偶子が、
合体というのは、理解できる。
だけど、卵というのは、2 胚ってあるのだろうか??
卵の中に精子が2つ入って受精、しかも卵子も2つ、必要。
卵の中は1つだけの胚ではないのか????
ニワトリで、黄身がdouble ってのはあるけれど。
(双頭の個体も出るようだけど、大部分は1個体で部分的にdouble.)
ちょっとよくわからない。
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